手術ではたくさんの医療機器が使用される

病院で検査が終わって診断が確定すれば、いよいよ治療に入っていきます。
治療は処置と手術の2つに分けられ、手術ではたくさんの医療機器が使用されることになります。
手術で使用する医療機器の代表とも言えるのが電気メスです。
しかし、最近は患者の負担を減らすことができると言うことで、腹腔鏡手術に注目が集まるようになりました。
腹腔鏡手術では電気メスは使用しません。
腹部に小さな穴を数ヶ所開け、トロッカー入れます。
そして、トロッカーの穴から内視鏡などを入れて手術を行っていくわけです。
電気メスで開腹するよりも格段に身体に負担がかからないと言うのが大きなメリットです。
術後の開腹も早いので、患者にとってはありがたい手術方法と言えるでしょう。
ちなみに、近年では手術室もかなり進化しました。
血管撮影装置を設置したハイブリッド手術しても増えてきています。
このハイブリッド手術室では、リアルタイムのデータ収集が可能になります。

在宅医療は自立支援をうながすためのもの

従来、病院や診療所内でサービスを提供してきた医師は、地域完結型の医療に移行していく中で、高齢者に対しての在宅医療をどうしていくのかを考えていく必要があります。
これまでの典型例としては、高齢者が転倒や病気で病院に搬送され入院すると、生活は病室のベッドに限定されがちでした。
そのため、筋力が低下し動けなくなる、会話の機会が減って認知症が進むなど、入院したせいで寝たきりになってしまったということが高齢者医療では珍しくない光景となっていました。
そのため、リスクをおかしてまで、病院に搬送しなければならないのか、在宅での治療が可能かどうかを今後は判断していくことが必要です。
また、高齢者の場合、症状があるから薬を出すのではなく、できるだけ長く自立して生活するように支援することにあります。
もちろん、脳卒中の予防や糖尿病なら血糖コントロールも必要ですが、本人が少しでも長く動くことができ、食事も満足におこなえるように、さらに人と話ができるように支援することも在宅医療に期待されている大事な役割です。